2023年1月10日(米国時間)にサポート終了を迎える「Microsoft社のWindows8.1」に関する注意喚起です。
対象OSを使用しているユーザは、速やかな最新版への移行等の検討をお願いいたします。
1.概要
2023 年 1 月に Microsoft 社が提供している OS である Windows 8.1 のサポートが終了します。
また、同社が提供する Windows 7、Windows Server 2008、Windows Server 2008 R2 のサポート終了から 3 年が経過し、拡張セキュリティ更新プログラム(ESU)のサポートも終了します。
一般的にサポート終了後は新たな脆弱性が発見されても、製品ベンダによる修正が行われないため、脆弱性を悪用した攻撃による情報漏えいや意図しないサービス停止等の被害を受ける可能性が高くなります。
2.対象(※2023年1月10日(米国時間))
- Windows 8.1
- Windows 7 ESU
- Windows Server 2008 ESU
- Windows Server 2008 R2 ESU
3.根本的対策
サポートが継続している後継または代替のOSに移行する。
4.サポートが終了するソフトウェア製品の継続利用に伴うリスク
- サポートが終了した OS を使用し続けた場合、脆弱性を悪用した攻撃による情報漏えいや意図しないサービス停止等の被害が生じる可能性が高くなります。
- OS のサポート終了による影響は、これら OS 上で稼動しているブラウザやメールソフトといったサードパーティ製のソフトウェア製品にも及び、これらソフトウェア製品のサポートも終了することが考えられ、セキュリティ上のリスクを抱えることになります。